経済

政治・時事

前回の消費増税、8割は国債返還に回していた-社会保障には使われない増税

悲報、前回の消費増税8割は国債返還  日本という国は不思議なもので、やる前にはあれこれとスローガンを掲げたり議論をしたりするのですが、一度決定されてやり始めると検証を一切しなくなる、というような性質があるように思えます。消費増税もその1つでしょう。実際に政府も「こう使われました! これに使いました!」と...
政治・時事

基幹統計の不正は国家凋落を表す-官邸に忖度したのか?それとも別の原因か?

基幹統計の数々の不正  安倍政権を揺るがす大事件が起きております。基幹統計の不正です。厚労省・統計不正で再燃する「安倍政権への忖度疑惑」の深刻さによると56の基幹統計のうち、22の基幹統計で問題が発覚したとのこと。すべて厚労省の統計なのですが、下手をすれば他の省庁でも芋づる式に発覚していくのでは? とい...
経済

「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ!」と戦中に戻った日本経済-足りないのは財政出動だけ!

足りないのは政治だけ、脳みそだけ  本日もやや仕事に追われておりますので、短めに書きます。と、書き出して幾度消したことか(笑)どうせ長くなりそうですが、書き出しでは短めにまとめるつもりですので、皆様どうぞお付き合いくださいませ。  戦中に「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ!」という標語がありました。この...
政治・時事

消費税増税の悪影響は日本に何をもたらすのか?むしろ消費税減税の議論をこそするべき理由とは

消費税増税の悪影響は多岐に及ぶ  今年は消費税10%への増税が予定されています。新元号には5月から切り替わるのだそうですが、新元号一発目が増税とはなんとも世知辛い世の中です。さて、この消費税増税、どのような悪影響があるのかをざっと見ていきたいと思います。 個人消費が抑制される  増税されれば...
経済

統計不正確問題と経済指標と厚化粧-薔薇マークキャンペーンという反緊縮運動の紹介

三橋貴明さんの記事から引用  相変わらず毎日ブログを更新されて、精力的に活動をされている三橋貴明さんですが、本稿を書いている時点の今朝の記事が非常に気にかかる記事でした。「こりゃ、大変だ・・・」という意味で気にかかったのです。  さて、最近の日本の「統計操作」が怖いのは、嘘が普通にスルーされるのに...
経済

現代貨幣理論(MMT)の概要を記す-現代貨幣理論と貨幣負債論の示すところはなにか?

現代貨幣理論の概略  MMT批判、現代貨幣理論批判ではしばしば、現代貨幣理論の中身をあまり知らずに批判することが多いようです。少々それはいかがなものか?と思い、現代貨幣理論というものの概要を記しておきたいと思います。  まず現代貨幣理論という”名前”の論が出てきたのはごく最近であり、これは主流派経...
経済

なぜ財政出動が必要なのかの理由-求心力と遠心力と制度経済論・現代貨幣理論の関係性

グローバリズムは遠心力を働かせる  今日は財政出動がなぜ必要なのか?について論じていこうと思います。そのためには現在世界を取り巻くグローバリズムとはどのようなものか?について定義をしなければならないでしょう。また本稿は現代貨幣理論の概念も入ってきますので、現代貨幣理論がお嫌いな方はご承知ください。 ...
経済

下流2.0時代の到来か?一億総下流社会と消費税増税-経世済民ではなく経世殺民な時代

下流2.0という言葉が出来ているようです  日本の格差社会がもうすぐ解消される!と言えば「本当か?」と訝しむ向きもあるでしょう。しかし本当に解消されるかもしれません。当然ながら悪い方向に解消するという話であります。昨今、報道では下流2.0なる言葉が出てきております。以下はその報道。 増税による景気...
政治・時事

安倍政権は消費税増税を延期するのか?を検討する-消費税増税は延期ではなく凍結するべき

安倍政権の消費税増税延期はあり得るか?  安倍総理は消費税10%への増税を2回延期してきましたが、では3度めの延期はあるのかどうか?を本日は検討してみたいと思います。それとともに、消費税という税制の欠陥やデメリット、経済に対する影響なども書いていきたいと思います。 2019年の世界経済の見通しは本...
経済

なぜ金融緩和で景気は良くならないのか-リフレ派の謎理論の欠点を指摘し、解説する

リフレ派の主張だった金融緩和という魔法  2012年末頃でありましたでしょうか。安倍内閣が誕生し三本の矢(金融緩和・財政出動・成長戦略)が提唱されたときには私も大いに喜んだものです。もっともそれはぬか喜びに終わったわけですが。財政出動がまともにされたのは2013年だけであり、規模も10兆円程度だったかと...