経済

政治・時事

平成の総括と令和の政策ピボット 反緊縮・積極財政運動への期待

 もうすぐ平成が終わり、令和が始まります。平成とはどのような時代だったか? を総括した上で、令和という時代にどのような展望と希望、ないし絶望があるのか? を論じてみたいと思います。 平成とはどのような時代だったかの総括  1989年が平成元年ですが、2年後の1991年にソビエト崩壊、バブル崩壊と大...
経済

MMT 貨幣=負債の現実を否認する主流派経済学と財務省反論資料

 現代貨幣論(MMT)がにわかに、世間を騒がせているようです。あの財務省! が、現代貨幣論への反論を行っています。参照:財務省が反論資料 財政赤字楽観論「MMT」:朝日新聞デジタル  62ページに及ぶ反論資料ですが――率直に申し上げて、「えっ? なにこれ?」という感想です。 財務省のMMTへの反論資料の...
経済

ケルトン教授と現代貨幣論 失業が社会的コスト、損失である意味

画像は、ステファニ・ケルトン教授  3月から現代貨幣論(MMT ModernMonetaryTheory)の記事が出始めたと思ったら、今や日刊現代貨幣論(MMT)といった様相です。  現代貨幣論にはいくつかの理論がありますが、現代貨幣論にとって根幹の考え方、概念を解説したいと思います。 「失業は社会的損失...
政治・時事

令和の消費税増税5つのデメリット 日本没落を消費増税が招く

 今年、5月1日から時代は令和へと変わります。 その令和元年の10月から、消費税10%への増税が予定されています。本当にあげていいのか? 庶民の暮らしはもっと苦しくなるんじゃないか? と思っている方もたくさんいるでしょう。  一方で、「財政再建のために仕方ない」と消極的支持をする方もいます。そんな方はま...
経済

MMT批判 経済評論家の藤巻健史参院議員はお金を知らない

 MMT批判は昨今、アメリカでも大きいようです。いわく「ブドゥ―教」「異端」等々。 先日、日本でも経済評論家・参院議員の藤巻健史議員が、MMT批判の言説を発表しました。  はたしてMMTは異端でブードゥー経済学なのか? それとも現実を捉えた、天動説から地動説へのコペルニクス的転換なのか? 経済評論家・参...
経済

信用創造とは?わかりやすく信用創造を初心者向けに解説

 経済や現代貨幣論(MMT)を学び始めますと、一番最初につまずくのが信用創造だと思います。 一般的な生活感覚から「なぜお金が創造されたり、消滅したりするの? え、なんで?」と私もなりました。  本日はこのわかりにくい信用創造を、できる限りわかりやすく解説しようと思います。 信用創造(貨幣創造)とは...
経済

デフレ・インフレとは?デフレの原因を解説-デフレ脱却は2019年にできたか?

 「異次元の金融緩和で、インフレ率が○○」「デフレ脱却!」等々、時折報道されます。しかし経済に興味を持ったばかりの方には、なんとなくイメージはできても、詳しくはわからないという人も多いのではないでしょうか?  デフレとは? インフレとは? いまさら、なかなか聞けませんよね。 そして意味は分かっても、「じ...
経済

IMFが日本に財政出動を求める-世界経済の不透明さが理由か?

 2008年以前のIMFといえば、プライマリーバランス至上主義でした。現在の日銀総裁である黒田総裁が財務官僚だったとき、IMFの勧告に対して「日本が財政破綻するなど、ありえない!」と書面で抗議したことがあったそうです。  そのIMFが報道によると、日本に財政出動を求めているそうです。 本日はIMFの姿勢...
経済

財政破綻論5つの嘘-日本の財政破綻論の嘘をQ&Aで初心者向けに解説

 多くの方は「日本には1000兆円の借金がある」「将来、財政破綻するかもしれない」と思い込んでいるのではないでしょうか? そんな方たちのために、そして「財政破綻論は嘘だと知っているけど、いつもうまく説明できない」という読者のために、今日は財政破綻論の主な主張に対しての反論を、Q&A形式でまとめてみまし...
経済

新古典派経済学とは?わかりやすく新古典派経済学・新自由主義の間違いを解説

 本稿は主流派経済学、新古典派経済学といわれるものの、誤謬について解説したいと思います。  昨今、反緊縮・積極財政運動が左右両陣営から立ち上がり、財政出動をせよ! との声も前に比べ、大きくなってきています。 しかし依然として財政均衡主義、財政健全化・全体主義、新自由主義が我が国にはびこっているのも、また...
経済

国債と貨幣の事実-モズラーの家庭とクーポンに学ぶ現代貨幣論(MMT)

 本日は引き続き、国債発行について解説したいと思います。先日、消費税増税が間違っている5つの理由-消費増税は凍結ないし廃止・減税議論をという記事を書きましたが、認知不協和なコメントをいただきました。 端的にいえば「国債は返済されなければならない、だから消費税増税もやむを得ないのだ。返済のために増税なのだ」とい...
政治・時事

消費税増税が間違っている5つの理由-消費増税は凍結ないし廃止・減税議論を

 今年にも消費税増税が安倍政権で予定されています。 多くのみなさんは、「財政健全化のために仕方ない」「社会保障費が膨らんでるから、消費税増税もしょうがない」と思っていませんか?  しかしもしも――消費税増税をすることで、財政健全化が遠のくとしたらいかがでしょう? 本当は日本の財政が、全く問題なかったとし...