小泉進次郎環境相が、就任早々に面白いことに……ゲフンゲフン、問題になっているようです。
国連気候変動サミットに出席するために、小泉進次郎環境相はアメリカに行きました。
そこで牛肉のステーキを食べたことが、問題となっているようです。
「え? ステーキがダメなの?」と誰しも思うはず。私も思いましたもの。
また「気候変動問題への取り組みは、楽しくクールでセクシーであるべきだ」という、わけのわからない発言も取り上げられています。
何が問題だったのか? 解説してみます。
国連気候変動サミットと牛肉の関係性
地球レベルでの気候変動、温暖化が問題としてサミットでは取り上げられます。私は温暖化の専門家ではないので、二酸化炭素が原因なのかどうか? などには言及できません。
「太陽の活動が、最大の原因」とする科学者もいるようですが……温室効果ガスが少ないに越したことはない、というのは正論かと思います。
閑話休題。
この温室効果ガス。じつは食肉牛の畜産過程で、たくさん放出されるのだそうです。
牛のゲップやおならに含まれるメタンは、温室効果ガスなのだそうです。
牛1頭を育てると、車が100キロ走ったくらいの温室効果ガスが出るとのこと。多いのか少ないのか……わかりにくいですね。
温室効果ガスの14.5%が、畜産業から排出されるのだそうです。その中でも牛は、飛び抜けて排出量が多いとのことです。
このような理由もあり、欧米ではミートレス(牛肉を食べない)という動きもあります。環境保護運動の一種です。
気候変動のサミットに行って、そこでステーキを食べちゃうというのはマズイようです。
どのくらいマズイか? 日本酒の品評会で、ビールを飲むくらいにはマズイのかも知れません。
小泉環境相は楽しくクールでセクシーに、環境問題に取り組むのだそうです
私はステーキ問題は、特に問題視していません。「空気読めば?」くらいには考えますが。
そもそもアメリカ人の牛肉消費量(世界平均の4倍)が多いから、ミートレス運動なのです。日本の環境相が食べてもいいじゃない、くらいの感想です。
ただし……インタビューの内容が、またしても「空っぽ」なのはいただけません。
進次郎「セクシー発言」が意図せずスベった理由| 東洋経済オンラインによれば、英語でも確かに「難しい問題を前に、セクシーという言い回しは使用する」のだそうです。
ただし「具体的な案がある場合」だそうです。
「こんなアイディアは、セクシーじゃない?」という使い方が「セクシー」なんだそうです。「今からセクシーな案を考えますよ」は「今から面白い話をしますよ」くらいダサい話なんですって。
小泉進次郎環境相はクールに楽しく、セクシーにスベりまくったというわけです。
空っぽな小泉進次郎環境相が、人気な理由は「日本が空っぽだから」
小泉進次郎環境相が、空っぽということがバレつつあります。軽妙なトークに聞こえた話術は、本当に「空っぽで軽かっただけ」でした。
政治評論家の批評でも、小泉進次郎環境相は「実績や大きなテーマの主張がない」と評されます。私も全く同感です。
小泉進次郎環境相は、第4次安倍内閣の「客寄せパンダ」と評されることがあります。しかし……パンダの風船だったと表現できるでしょう。
あえて多少、擁護します。
小泉進次郎大臣は38歳という若さと、顔が良いという理由だけで「人気が出てしまった」のはご存知の通り。しかも政界のサラブレッドです。
中身が伴わないのも、無理なくね? という部分もあるのです。
問題は「空っぽな小泉進次郎さんを、担ぎ上げた日本国民」にもあります。
「顔が良い」「話術が軽妙」「サラブレッド」という部分しか、見てなかったのではないでしょうか?
つまり「小泉進次郎人気」とは「日本国民が、政治に対して不真面目」と同義なのです。
結構絶望的な、小泉進次郎人気の世論調査
進次郎氏「次の首相」3位 国民的な人気まざまざと 産経・FNN合同世論調査 – 産経ニュースによれば、こうです。
- もっとも活躍を期待する閣僚
48.9%が小泉進次郎環境相 - 次の総理にふさわしい人
小泉進次郎環境相が3位。1位の安倍総理との差は3%
まったくもって「楽しくて、クールでセクシー」な結果ではないですか。
ステーキの焼き方の種類は10種類。小泉進次郎環境相は何を食べたのかが気になる
日本ではステーキの焼き方は、4種類だと思われています。
- レア
- ミディアムレア
- ミディアム
- ウェルダン
しかし10種類の焼き方が、本当は存在します。
- ロー(raw)
- ブルー(blue / bleu)
- ブルーレア(blue rare)
- レア(rare)
- ミディアム レア(medium rare)
- ミディアム(medium)
- ミディアムウェル(medium well)
- ウェル(well)
- ウェルダン(well done)
- ベリーウェルダン(very well done)
小泉進次郎環境相がどんな焼き方にしたのか? どの記事でものっていません(笑)
記者の1人くらいは「どの焼き方で食べたのか?」を質問しても良さそうなものです。
小泉進次郎環境相も報道も、まったくもって「楽しくない、クールじゃない、セクシーじゃない」のでした。
以前にも述べましたが、小泉進次郎の救いようのないほどのアホぶりは(個人的には)今更レベルの事なので、今回の意味不明発言の内容なんぞ全く気にも留めませんでした。壊れたスピーカー(つまり進次郎)からはひどい雑音(つまり意味不明発言)しか出てこない。当たり前の事だからです。
>問題は「空っぽな小泉進次郎さんを、担ぎ上げた日本国民」にもあります。
つまり「小泉進次郎人気」とは「日本国民が、政治に対して不真面目」と同義なのです。
これこそが大問題で、今、個人的に関心があるのは、下らない芸能スキャンダル番組と同レベルの進次郎持ち上げ報道にうつつをぬかすようなアホな一般庶民が、いつになったら進次郎のアホぶりに嫌気がさして内閣支持率が下がってくれるか?ということです。そういう意味で、今後もどんどんろくでもない発言を連発してメディアは全国放送をして欲しい。というか、そうなったらメディアも「これでは安倍政権にとってマイナスだ」と自覚して報道を控えるかもしれませんが。ちょうどNHKが安倍のしどろもどろ国会答弁を完全にスルーしたように。
安倍内閣はなんだかんだと、支持率が低下しないのですよね。
結構、なんだか絶望的だなぁと思っちゃいます。
(。・_・。)ノ お邪魔いたしますです。
> 問題は「空っぽな小泉進次郎さんを、担ぎ上げた日本国民」にもあります。
> 「顔が良い」「話術が軽妙」「サラブレッド」という部分しか、見てなかったのではないでしょうか?
>
> つまり「小泉進次郎人気」とは「日本国民が、政治に対して不真面目」と同義なのです。
(。ノ_T。) やーだー認めたくないですー。
おいら達は馬鹿じゃないんですー。
(。・_・。)ノ って、すこーしだだを捏ねたくなったですけど、そーですよね。
経験を積んで成長したらって微かな期待も捨てるべきですね。話術が上手くなるだけでしょうし。
小泉進次郎vs池上彰みたいなのを選挙特番でやってたです。5回くらいかな。おいら地区だとBSで見られたらです。今はアパートでボンビーなので見られないですけど。
嫌われると取材が出来なくなるからか、絶妙なさじ加減でブラック池上が顔を出すのがたまらなく面白かったです。中身が無いのは指摘されてたですね。小泉進次郎vs櫻井翔は生ぬるくて何を話してたか覚えてないです。
まだまだ持ち上げられるでしょうけど、違う意味でブラックに楽しみますです。
_・。)ノ ちらっ。
おいらはステーキらしいステーキを食ったことはないです。焼き加減を聞かれたら「一生懸命焼いて下さい」ってボケたいです。
駄々をこねないでください(笑)
> おいらはステーキらしいステーキを食ったことはないです。焼き加減を聞かれたら「一生懸命焼いて下さい」ってボケたいです
グラム200円くらいのオーストラリア牛でも、自炊で工夫次第で美味しいですよ~。
玉ねぎを刻んで、それに漬け込んでおけばシャリアピンステーキになりますし。
※漬け込む用の玉ねぎは醤油と酒(赤ワインか日本酒)を入れて、ソースにします。
魔法のレシピ!「シャリアピンステーキ」でどんな肉でもしっとり柔らかに – macaroni
https://macaro-ni.jp/34144
ご飯、味噌汁をつけても150グラムで、500円以内です。おすすめですよ~。
※私もたまーに自分でステーキを焼いてます。和牛? 高いので……。
冒頭で取り上げられました温暖化の原因が二酸化炭素なのか?という論ですが、私は「国の借金で財政破綻」と同じような、何か胡散臭いものを感じています。
と申しますのも、気温の変化が先行し、遅れて二酸化炭素が増えているというデータがあります。
二酸化炭素の影響により温暖化しているのであれば、ありえないんですよね。
それに、現在二酸化炭素は大気中に400ppm(0.04%)程度であり、かつ、放射熱における赤外線の波長のうち15μm付近しか吸収しません。
これが、年2〜3ppm増えたところで大した影響はないでしょう。
> 「太陽の活動が、最大の原因」とする科学者もいるようですが……温室効果ガスが少ないに越したことはない、というのは正論かと思います。
これも考え方次第ではあると思いますが、温室効果ガスにより、地球の平均気温が30℃程上乗せされているそうです。
ですので、例えば温室効果ガスが全く無ければ平均気温は氷点下になります。
また、一番影響、質量のある温室効果ガスは水蒸気(H2O)ですので、温室効果ガス自体を減らすにしても難しいと思います。
人為的にCO2を排出していなかった時代は平均気温は安定的だったかというと、そうではないですし、ずっと氷河期と間氷期を繰り返しています。
二酸化炭素自体に温室効果があることは否定しませんが、そんな微力なものよりも太陽の活動やミランコビッチサイクルで知られる地球軌道の変化の影響のほうが、よほど大きいと思います。
でも、今更「温暖化の原因は二酸化炭素というのは間違っていました。」とは言えませんよね。ってところがセンメルヴェイス反射に似てるかなと思いました。
本筋とずれたコメントで申し訳ありません。
私もその学説、存じてますよ~。
・温度の上昇が先行し、二酸化炭素は温度上昇で海中から発生している
・ホッケースティック曲線は、都合の良い時期で切り取られている
・大気中の二酸化炭素量は、そもそも少ない
・ピナツボ火山噴火時に、二酸化炭素量が増えなかった→海水温度が二酸化炭素量に決定的に影響を与えている
・太陽活動などの「地球へのインプット」が、温暖化には影響している
・グリーンランドは昔、寒冷地帯ではなく草原だった
etc……。昔読んだ本では「地球温暖化の研究とすれば、何でも研究予算がつく」ので、というのが原因では? と書いてありました。
この手の学説は、専門家でもないと「どうなのか?」がわかりにくいんですよね。
温暖化の原因が人為的か、自然的か。私にはちと判断がつかないのです。
すみません。釈迦に説法でしたね。