大阪ダブル選維新再びデマ広げる-2015年に使った教育費8倍デマを使用

 読者からお寄せいただきました情報では、大阪維新の会、吉村知事候補は、2015年に橋下徹が使用した教育費8倍のデマを、またも使用しているようです。
 空言、虚言、嘘のはびこる我が大阪ですが、なんとか柳本顕市長候補に1勝をもぎ取ってもらいたいところです。

スポンサーリンク

大阪クロスダブル選-教育費8倍のデマ

 大阪市クロスダブル選で、またも大阪維新が教育費8倍のデマパネルを使用しているようです。「またも」というところでお気づきでしょうが、2015年の大阪都構想のときにも使用しておりました。

 報道でも大阪W選で維新が“誇大広告” 教育関連チラシで実績カサ上げ (2019年3月30日) – エキサイトニュースと報じられております。上記記事を引用します。

大阪ダブル選挙 維新チラシ担当:峰田

(前略)
「7年で8倍!」とうたうこのグラフでは、大阪市の一般会計に占めるこども・教育予算が5%未満から7年で30%にまで増えているように見えるが、よくよく目を凝らすと、予算比率の単位は「パーミル」と書いてある。パーミル(‰)は千分率。鉄道線路などで、パーセント表示できないような緩い勾配を表すのに使われる単位だ。1‰=0.1%。実際は約3%なのに、単位のトリックを使って成果を10倍に見せている。

「しかも、増えているのは維新の重点政策経費を積算した部分だけで、市のこども・教育費そのものは、2011年の2600億円から、18年は2376億円に減っています。教育費の削減で教職員の待遇が悪化したせいで他府県に転出する例が続出し、大阪は教員確保もままならない状況に陥っているのが実情です」
(後略)

 つまり上記の教育予算8倍デマは、「大阪維新が重点的にした政策だけの数字」で、実際は教育予算は3000億円ほど減少しているのが実情です。

 当ブログでは何度も書いておりますが、「正しい情報からしか、正しい判断は得られない」のであり、嘘、デマを流すのは「正しい判断をしてほしくないからだ」という帰結にいきつかざるを得ないのです。
 大阪維新の実績は「殆ど無い」から、このようなデマ、嘘を平気で流布するのです。

大阪クロスダブル選-大阪は景気が良くなっているというデマ

 どうやら大阪維新の会、吉村知事候補や松井市長候補は、景気動向指数のデマパネルも使っているようです。作成したのは高橋洋一さんとのこと。

 なるほど、このグラフを見ますと、あたかも大阪維新の実績で、大阪の景気が良くなっているように見えます。
 本当だったら良いのですが、これまたデマ。
 【藤井聡】「統計のウソ」に騙されるな ~「維新政治10年で大阪は良くなった」説の検証結果報告 ~ | 「新」経世済民新聞にて、藤井聡京大教授(元内閣官房参与)が論じておられますが、非常に簡単に説明しますと、大阪と全国の景気動向指数は「変数が異なる」のです。

 端的にいえば大阪の景気動向指数は百貨店のみしか計算に入れておらず、全国ではその他の消費なども変数に入れている等々。上記記事から、藤井聡京大教授が作成し直したグラフは以下。

 そもそも地方統計の景気動向指数と、全国の景気動向指数は「変数が異なる」ので比較は不可能なのです。したがって近畿と大阪を比べるのが正しく、それによると大阪は「近畿より全体より低い」のです

最新の世論調査では松井市長候補有利、柳本顕市長候補不利

 3月中旬頃の自民党世論調査では、柳本顕市長候補が優勢だったのですが、23日に行われたものでは2ポイント負けているとのことです。
 やはり、現職有利というのは地方選挙において変わらぬ鉄則のようです。

 しかし……このようにデマばかりを撒き散らす大阪維新の会に、本当に大阪を任せてよいのでしょうか? デマパネルを平気で使用する人たちですから、大阪都構想の大阪維新の会の主張そのものの信憑性もまるでありません

冷めた大阪都構想に終止符を

 安倍政権は相変わらず、大阪には関心がないようです。今回のクロスダブル選でも腰が重い、とは大阪自民党府連の言です。

 先日、大阪都構想についていろいろとお聞きする機会があったのですが、大阪人は一様に「2015年のような活気はない、冷めている」といった印象を語っておられました
 私も同様に思います。

 今回のクロスダブル選、大阪維新の会が知事、市長の2つを取れば大阪都構想は決定的に避けがたくなります
 今回の選挙は「大阪都構想か否か」という意味が非常に大きく、大阪市を解体するか否かを当選挙なのです。
 政令指定都市を解体するなんぞ、戦後はじめての暴挙でありましょう。

 もはや大阪では関心の薄い大阪都構想に、終止符を打つ選挙にしたいものです。

大阪都構想が実現すると、大阪の凋落は決定的になる

 今回の選挙で知事、市長ともに大阪維新がとったとすれば、大阪都構想はおそらく実現してしまうでしょう。すなわち大阪市という政令指定都市、大阪のエンジンの解体です。

 大阪には現在、大阪市と堺市という2つのエンジンがありますが、そのうちの1つ――しかも一番大きな――エンジンが解体されることになるのです。
 飛行機でしたら、離陸すらままならない状態ですが、これでどうして「大阪の再生」何ぞ可能だと思えるのでしょうか?

 大阪クロスダブル選を巡って様々な報道が、面白おかしくされております。
 しかし当事者の大阪人にとっては、大阪府全体の浮沈のかかった選挙です。

 大阪市の解体は、大阪府全体のためにも阻止しなくてはなりません。

申し込む
通知する

4 Comments
一番古い
最新 投票が多い
インラインフィードバック
すべてのコメントを表示
elephus-elephus
5 年 前

維新の会は半グレみたいな連中です。こいつらのインチキに騙される有権者が少なくないのは嘆かわしいことです。

elephus-elephus
Reply to  elephus-elephus
5 年 前

大阪都構想の実体に関する情報です。拡散をお願いします。

http://osakar.jp/?fbclid=IwAR3Gj53jgSt-2osF1bUqKEjU0wMo7EnKs0NYSv7QxQylOJJcj4YH-eA33D4