本稿ではけっこう、はっちゃけてしまおうと思います。なぜ私が、政治・経済の議論をネット上で嫌になったのか?
最初に申し上げておきますが、知らない分野について政治・経済議論をすることは、自身の知見を深めることにもなるかもしれません。
本稿で書くのはあくまで「私が嫌いになった理由」であり、みなさまのネット上での議論を書くものではありません。
※リアルでの議論は、今でも大好きです。
熱くネットで議論する人ほど、質の高いブログ記事を書けない理由
ネットで、絶対に自分の意見を曲げない人、いますよね? それはいいんです。問題は……。
その人がブロガーだった場合。もうすでに数万PV/月以上とっているブロガーさんって、基本的に自由にしていいと思うんですよ。結果は出ているわけですし。
※私はもっと出したい! という欲望の塊ですが(笑)
あとはそれを継続するか? 継続しないか? だけですからね。
でも、政治経済ブロガーで議論で絡んでくる人って、基本的に自分のブログのPVが取れていない方です。
分かりますよ? 一生懸命書いた記事が、たった数十PV/日なんて悲しいじゃないですか。
ただですね……議論するより、記事を書くほうが”シビア”な作業です。
議論は言葉次第でどうとでもなりますが、記事はPVという具体的な評価を返してきますから。
逆にいえば、「質の高いブログ記事が書けない」から「ネットの議論で八つ当たりしている(ないし承認欲求を満たそうとしている)」とも解釈できます。
※ちなみにアメーバのアクセス解析は、おおよそ他の2倍の数字が出ます。3万PVあったら、スタンダードなアクセス解析で1.5万PVと見ておきましょう。
質の高い記事を書こうと思うと、議論している暇がない
ブログは記事の内容も大変ですが、それ以外にもいろいろ作業があるのをご存知ですか?
キーワードの選定、タイトルを考えるのに30分(笑) 書いてからキーワードを調べたら、リライトが必要になる等々。
文末には回遊率をあげるために、「筆者オススメの○○記事」を探し、画像探しにも20分。ついでに図を作ったり、画像を加工したりすることも。
突き詰めると、1記事で4時間かかります(笑) マジで。
私、よくあることですが、記事を読み直して気に入らなければ、最初から書き直したりもします。下手したら3000文字x3回位、書き直したり(笑)
私は普段仕事もしてますし、この作業時間の多さにびっくりする方もいらっしゃるでしょう。でも事実です。
まだ発展段階なので、もう少しスムーズに時短できるようにがんばります。
※休日は最大、3記事(10時間ほど)を作成することも。
ちなみに、先達のみぬささんは、令和新時代MMT教本 | 「国家戦略特区」blogを書いた直後のコメントが「もう5年位、更新したくない」だったそうです。むっちゃわかる(笑)
上記の記事もレベル高いので、是非とも参考にしてください。
※特に図解は、個人ブログでやるひとはほとんどいない。私も触発されて、明日は図解を自作してます。むっちゃ時間かかってんけど……(汗)
ブロガーの正しい時間の使い方
私はブロガーを「接客業」と捉えています。マクドナルドじゃなくて、水商売的な。高級もあれば、庶民的なところもありますが、とりあえず水商売。
「価値のあるなにか」を読者に提供するのが、ブロガーだと思います。
「お前は商売で政経論を主張してるのか!」って? 読者に評価を頂いて、その対価があって何が悪いのかさっぱりわかりません。
それとも何かい? 政治家も有識者も評論家も、霞を食って生きろってのかい? 自分ができないことを、人に押し付ける人は嫌いです。
ブロガーの正しい時間の使い方は、ひたすらに「記事の質を高めるトライ・アンド・エラー」です。
最初の頃は数十PV/日かもしれません。でも毎日、試行錯誤しながらSEOの知識を蓄え、キーワードを選定し、質の高い記事を書くように努めれば、1年で10万PV/月は難しくないようです。
※実際に私、4月は4万PV弱行きました。
当ブログのコメント欄で、議論になったらどうするか? と疑問があると思いますが、放っておきます。
読者がコメントをくれたら、ほとんどすべて返すようにはしてますし、有意義なコメントなら議論もやぶさかではありません。
なぜなら、その議論で自分の記事の質が高まる可能性があるからです。
それ以外の、粘着系の議論は全部知らん。そんなバカバカしい議論をする暇があれば、1つでも質の高い記事を書いたほうが、読者にも私にも有意義です。
最後に Googleアプリで週刊誌や新聞、LITERAと同じ扱いになった(笑)
GoogleDiscoverというのがありまして……ようするにGoogleアプリの最初の画面に、記事として掲載されるのです。
2~3週間ほど前から「なんか、突発的にアクセス増えるなぁ……なんで?」と思っていたら、いつの間にか載っていた様子。
証拠。
なるほど、1記事が1000PV/日を軽く超える日があるはずです……。
載せ方は非常に簡単かつ難しい。「読者にとって価値ある記事を、価値ある形で提供する」ことを「継続、維持すること」です。