E-A-Tとは何か?SEO初心者向けに5分でわかりやすく解説

 近年のSEOでは、E-A-Tという言葉が聞かれます。E-A-TはSEOで、もっとも重要な概念と指標です。E-A-Tを学ばずにSEOはできない、とすら言えます。

 E-A-Tとは何か? 難しく解説してる記事はたくさんありますが、今回はわかりやすく初心者向けに解説します。

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E-A-Tとは

 E-A-TとはExpertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性)という3つの概念の略称です。Googleが検索品質評価ガイドラインに掲載しており、コンテンツの品質評価指標として重要です。

 E-A-Tは「3つの概念と方向性から、コンテンツを評価する基準や指標」と覚えてください。

 Googleの検索品質評価ガイドラインは、残念ながら全部英語です。したがってE-A-Tも、英語でしか書かれていません。日本語訳プリーズ! と言っても仕方ないので、E-A-Tの概要を解説します。

Expertise(専門性)とは

 E-A-Tの先頭であるExpertise(専門性)は、もっとも重要で優先順位の高い概念です。

 特定分野に詳しいことが、専門性では求められます。詳しいって何でしょう? 専門性とは簡単に言えば「通り一遍の知識ではなく、深掘りして解説できる能力」です。

 例えば「リンゴ」という分野で考えてください。一般的にリンゴは「甘酸っぱくて赤い果物」程度の認識です。
 でも詳しい人は「学術名」「原産地」「リンゴの種類」「リンゴのレシピ」「リンゴの豆知識」など、さまざまな観点からユーザーに知識を提供できます。これが専門性です。

 「どのリンゴが美味しいの?」と検索して「○○が美味しいよ」と書いてあるより、「リンゴAは○○と○○を掛け合わせた種類で、○○の特徴があり云々……だから美味しい」と書いてある方が納得できますよね。

Authoritativeness(権威性)とは

 Authoritativeness(権威性)はE-A-Tの中で、もっとも把握するのが難しい概念です。

 コンテンツやサイトの制作者が、多くの人に認められることが権威性です。もっと簡単に言えば、記事を書いた人が人気者、ないし信用があることです。

 インフルエンサーなども、権威性が高いと認識されます。記事を書いてバズることも、権威性を上げるひとつの手段でしょう。
 自身やサイト、ブログのブランディングが、権威性につながります。

Trustworthiness(信頼性)とは

 Trustworthiness(信頼性)はE-A-Tで、一番わかりやすい概念ですよね。信頼性とは「事実を元にすること」です。

 ニュースやまとめ系サイトなら、一次ソースを参照する。レビューや口コミは、実体験を元に書くなどです。

E-A-Tがガイドラインに追加された背景

 E-A-Tが検索品質評価ガイドラインに追加された背景も、ざっと理解しておきましょう。

 ひとつは、ユーザーの検索を邪魔する低品質サイトの量産です。大量のウェブライターを投入し、ひたすらターゲットの関連キーワードコンテンツが生産されました。

 今でも「え? 何でこの記事が上位表示なん? 内容がないよう?」というケースがありますが、E-A-Tが導入されるまでそれが顕著でした。

 Googleはユーザーに最適な検索をもたらして、その代わりに広告費で稼ぐビジネスモデルです。低品質サイトの大量上位表示は、見過ごせる問題ではありません。

 Googleのアルゴリズムが高度化し、E-A-Tを判断できるようになったことも理由のひとつでしょう。昔の検索結果より、現在の検索結果はE-A-Tによって最適化されています。

E-A-TとSEOの関係とは

 上述した背景からE-A-Tは現在、SEO(検索エンジン最適化)にあたって非常に重要な指標と概念になりました。E-A-Tを知らずに、SEOはできません。

 E-A-Tとは要するに「ユーザーが入力したキーワードの検索意図に沿った、良質なコンテンツを上位に表示したい」というGoogleの意思です。

 よってゴチャゴチャ難しいことを考えるより、ユーザーにはどんな記事やコンテンツが有益かを考える方が近道です。

 ユーザーの役に立つ良質なコンテンツこそ、これからのSEOで重要なことです。

まとめ

 E-A-Tを意識するとは、ユーザーへ良質なコンテンツを供給することです。

 ではユーザーが良質だと思うコンテンツとは、どのようなものでしょう。ユーザーの問題を解決してくれるコンテンツこそ、良質なコンテンツです。

 例えば「リンゴ 美味しい」というキーワードで、ユーザーにリンゴの味とにおいを伝えることができるコンテンツがあれば最強です。リンゴの種類によって、テイスティングができるコンテンツです。

 現実的には無理なので、テキストと画像、場合によっては動画で「この種種類のリンゴは、こんな味がして美味しいねんで! ○○と○○を掛け合わせたから、こんな特徴があるねんで!」と伝えるわけです。

 小難しい指標は脇に置いて、ユーザーの役に立つコンテンツ=E-A-Tに則ったコンテンツを作ってくださいね。

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この記事を書いた人

「難しいこともわかりやすく」政治・経済コラムをメインに発信。2019年まで16年間自営業→SEO/ウェブ制作/ウェブライター/進撃の庶民管理人などで活動中。
日本で数少ない現代貨幣理論の論者(MMTer)。
左右や保守・革新にこだわらず「庶民(自分含む)のためになる政治経済情報」をブログで掲載。
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