新党・れいわ新選組の山本太郎議員の政治主張と人品骨柄とは?

 現在、山本太郎議員の新党「れいわ新選組」が存在感を増しています。反緊縮の主張で有名になった「れいわ新選組」と山本太郎議員。
 その政治主張と過去、そして人品骨柄に迫ってみたいと思います。

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山本太郎議員の俳優時代と、その存在感

 山本太郎議員はいわずと知れた、俳優出身の政治家です。兵庫県宝塚市で1974年に生まれたそうです。
 16歳(1990年)で「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」のダンス甲子園に出場。山本太郎 – Wikipediaよれば、山本太郎議員自身は遊び感覚で出演していたとのことです。

 しかし競パン一丁で奇妙な踊りを披露する強烈なパフォーマンスは、高校生の保護者などからクレームが入り、最終的には「ダンス甲子園に出場しないか、それとも自主退学するか」と迫られたそうです。
 ダンス甲子園は「高校生であること」が条件なので、自主退学を選んでも出演できないという理不尽な2択です。

 後の山本太郎議員の政治姿勢に、つながった事件ではないか? と考えています。

 当初、山本太郎議員はバラエティー芸人枠で一発屋と見られていましたが、1991年に代打教師 秋葉、真剣です!に準主役として出演。俳優業への道を進み始めました。

 私が一番好きなのは、NHKの大河ドラマ新選組!です。山本太郎議員は原田左之助役を演じており、目が惹かれる存在感を出していました。

山本太郎議員は過去にも、じつは新党を立ち上げていた?

 2011年に山本太郎議員は、反原発運動を始めます。私は原発容認派なので、「なんや? この人?」というのが最初の印象でした。
 2012年の解散総選挙では、「新党 今はひとり」を立ち上げて立候補。7万票を獲得するも落選したそうです。

 その後、2013年の参院選で当選。以降は政治家としてのキャリアを、積み上げていくことになります。

山本太郎議員の政治主張の変遷から、人品骨柄を推し量る

 最初にお断りしておきますが、私は現在、山本太郎議員にかなり好印象を持っています。山本太郎議員は「偉ぶらず、弱者のために突進できる人」だと感じます。

 初当選から6年。当初は反原発だけの主張だったのが、現在では反緊縮へと転換しています。反原発は主張の1項目となっています。
 日本国民が貧困化するなか、共産党以外で「消費税廃止!」と真っ向から訴えたのは、山本太郎議員ではないでしょうか?

 通常は「空気を読んで」有象無象に成り下がるのが普通です。この反骨精神と義侠心は、貴重なものです。
 彼はダンス甲子園出場で、通っている高校に理不尽な2択を迫られました。またいじめもあったそうです。
 若いときのこのような体験が、現在の反骨精神と義侠心の原点なのでは? と類推します。

 事実、実質的な移民拡大政策である入管法改正に、怒りをストレートにぶつけたのは山本太郎議員だけだったのは、あまりに有名です。

 山本太郎議員の素晴らしい気質は、「空気を切り裂く(読まない)」ことが多いところです。私見で申し上げれば、これって「すごく怖い、難しい」行動です。
 普通は「空気を読んで、主張を引っ込めてシャンシャン」です。この反骨精神は、私も見習いたいところです。

注目される新党 れいわ新選組の政治主張

 現在のれいわ新選組の、主な主張をご紹介します。

  1. 消費税廃止
  2. 奨学金チャラ(政府支出で代替すると思われる)
  3. 全国一律、最低賃金1500円(同上)
  4. 農林水産業の戸別所得補償
  5. 国土強靭化と防災・減災
  6. 真の独立国家を目指す
  7. TPP協定、PFI法、水道法、カジノ法、漁業法、入管法、種子法、
    特定秘密保護法、国家戦略特別区域法などの見直し

参照:政策 | れいわ新選組

 私の選挙区から出てくれる候補がいるなら、投票します。

 現在、野党が一丸となって「消費税増税凍結」を掲げています。この先鞭もれいわ新選組がつけたのでは? と思われます。
 日本では「空気が読めない」とは、「あかんやつ」と認識されます。ゆえに共産党以外は、消費税増税凍結を、なかなか言い出せなかったのです。

 れいわ新選組が「消費税廃止!」を掲げたことで、消費税増税凍結は「言いやすくなった」のではないかと思います。
 実際に消費税凍結を野党が求めた、と報道されたのは消費税、与党は引き上げ方針強調 野党は凍結要求 – 産経ニュース(2019.5.12)が最初です。

新党 れいわ新選組の今後の展開はどうなるか?

 間近に迫る参院選は、未だに衆参ダブル選がささやかれます。状況は不透明ですが、参院選のみの可能性が現在は高いと判断します。参院選のみに絞って、どうなるのか? を考えたいと思います。

 れいわ新選組に集まった寄付金は、4月10日から5月31日までで1億6千万円、集まったそうです。
参照:山本太郎議員の「れいわ新選組」短期間で1億6千万円の寄付集める – ライブドアニュース

 ご寄附のお願い | れいわ新選組によればこうです。

衆参ダブル選で挑戦する場合、
10億円が必要。
参院選で最大限の挑戦をする場合、
5億円が必要。
参院選で10人の候補者を擁立する場合、
3億円が必要。

 5月31日までに1億円集まったら、参院選前に3~5億円集まる可能性があるそうです。
 資金的には最低でも、候補者10人以上はたてられると見てよさそうです。
参照:(修正)蓮池透氏を擁立 山本太郎氏「れいわ新選組」の“破壊力” (2019年6月1日) – エキサイトニュース(2/2)

 しかし寄付金を最大限に使うとすると、知名度のある当選確率の高い候補が必要です。資金敵問題が解決しても、候補者を絞るということは十分にありえます。
 私が同じ立場なら、同じことをします。

 現在、れいわ新選組では候補者が1人決定しました。蓮池透さんです。
 蓮池透さんといえば、北朝鮮に拉致された被害者の会の副会長だった人です。

 つまり「寄付金を無駄にしないために、当選確率の高い知名度の高い候補者をたてる」という戦略、縛りが発生していると解釈可能です。

 候補者選びが順調に行くか? わかりません。まだまだ今後の展開は、不透明といわざるを得ないでしょう。
 資金制約ではなく、人選制約がかかるのです。

 資金面、人選面を考慮すると、10~15人(山本太郎議員除く)の候補者擁立が妥当な線ではないか? と予測します。
 野党再編なども囁かれるなか、情勢は不透明ですが、れいわ新選組が存在感を増すチャンスは十二分にあると思われます。

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Muse
4 年 前

>通常は「空気を読んで」有象無象に成り下がるのが普通です。この反骨精神と義侠心は、貴重なものです。

確かに仰る通りです。それに引き換え、日頃は愛国的?言動をネットメディア等で訴えながら、出入国管理法改正案(いわゆる移民法案)では賛成票を投じた自民党のクズ議員どもとは大違い。ちなみに、一番許し難い人物は、前回の参院選において「一期6年間しか議員をやらず、国のために命を懸ける」などと大見えを切っておきながら、結局は、政権与党の売国法案にことごとく賛成票を投じ、かつ、その後も自己弁護に終始してきた青山繁晴。クズの中のクズですね。

>現在のれいわ新選組の、主な主張をご紹介します。

れいわ新撰組が掲げる17の政策項目のうち、2項目以外は全面賛成です。

2項目のうち、「真の独立国家を目指します」として掲げている地位協定の改定には大賛成ですが、その後のビジョンが掲げられていないのは、極めて不十分。米国との「対等な同盟関係」を築くためには、何よりも日本が自主防衛(但し、単独防衛ではない)体制を確立し、米国に対する軍事面(ひいては政治・経済面も)での従属体制から抜け出すことが不可欠。そのためには、「憲法9条2項の削除と憲法前文の全面的書き直し」、「自衛隊の国防軍への再編成」、「片務的な日米安保条約から双務的な日米軍事同盟への改組」が不可欠です。もちろん、前途多難な道のりですが。

それから、もう一項目の「原発即時禁止」には断固反対。原発以外の石油の代替エネルギー(例えば、核融合等)による安定供給が実現するまでは、断じて原発をやめてはならない。さらに言えば、日本が自主防衛の一環として、核武装を視野に入れる必要があるならば、原発技術の完全廃棄には大いに疑問が。。。もちろん、原発設備に対する様々なテロ攻撃(サイバーテロ等)を防止するための手立ては当然必要ですが。

>資金面、人選面を考慮すると、10~15人(山本太郎議員除く)の候補者擁立が妥当な線ではないか? と予測します。

一人でも多く当選してもらいたいところですが、立憲民主党や共産党など野党統一候補や選挙区調整がどうなるか?とにもかくにも政権与党が惨敗を喫する状態になれば万々歳ですが(それでも、自民党&公明党売国政権による国家解体を阻む出発点に過ぎない)。