大阪市、水道民営化素案を公表
大阪市が水道民営化素案を公表 コンセッション方式を導入「15年で400億円のコスト削減」(ビッグローブニュース)によれば、大阪市の吉村市長は水道民営化素案を公表したようです。民営化をすると25年程度かかる老朽化した水道管更新が15年で出来て、400億円のコストが浮くそうです。また、水道料金も”上がらない”と良いことばかりの素案です。
最初に結論だけ申し上げておきますが、この数字は極めて恣意的で怪しい。
世界中で水道事業民営化され、水道料金が高騰した例は枚挙に暇がありません。世界では今、水道事業は再公営化の流れなのです。水道事業民営化は最初、必ず「料金が安くなる! 維持できる!」と喧伝されます。
「更新期間も短くなり、コストも安くなり、料金もそのまま」なんて美味しい話が、民営化するだけで実現できる! わけがありません。実現できるとしたら、吉村市長の市政がとんでもなくデタラメで、無駄がたくさんあり、効率化出来る部分が多い場合でしょう。
大阪市水道局は黒字決算
大阪市水道局の決算を見てみましょう。水道事業・工業用水道事業 平成28年度決算の概要(大阪市水道局)によれば、工業用水道水事業も併せて157億円の”黒字”です。
大阪市という大都市では、民営化による統合効果の効率化は望めない、というよりすでにその効果は大都市なので出ている、と言えます。これ以上の効率化、コストダウンをどこでやるのか? 余地は殆どないはずで、利益をこれ以上にあげようと思えば料金アップしかありません。もしくは、人件費のカットです。
健全で黒字経営の大阪市水道局を、なぜ民営化する必要があるのでしょう?
大阪市の財政状況はどうか?
大阪市は全国の地方自治体では珍しい、健全な財政を持つ市です。大阪都構想で誤解されがちですが、債務が増えているのは「大阪府」であり、大阪市は市債残高を年々減らしております。
(修正)報道発表資料 平成29年度大阪市決算について(大阪市) によれば、平成29年度で4兆1300億円とさらに減り、年々財政健全化しております。
水道事業民営化は、水道事業の公からの切り離しと解釈可能です。水道局が赤字ならまだしも、黒字であり、大阪市の財政運営も非常に健全です。なぜ、水道事業民営化を進める必要があるのでしょう? その必要は全くありません。
大阪市水道局の水質
かつて平松市長時代には、大阪市の水として売られることもあったほどに、大阪市の水質は高いようです。
乃木坂・西野七瀬が絶賛する「大阪の水道水」は本当にキレイなのか?(タウンネット大阪)によれば、2007年からペットボトルとして出荷され、5年間で200万本も売れたのだとか。品名は「ほんまや」だったそうです。モンド・セレクションでも金賞を受賞しています。
上記は平松市長時代の事業ですが、橋下徹が市長になってから廃止されました。
水道事業民営化は大阪都構想と一緒
冒頭の報道では「コストが安く! 水道管の更新期限も短く! 料金もそのまま!」という大阪市水道事業民営化素案をご紹介しましたが、これは大阪都構想の謳い文句と一緒です。大阪都構想が当初、どのように喧伝されていたか? 覚えていますか? 以下の画像がその時のビラです。
この後に喧伝されたのが「10年間で4兆円が! 二重行政の解消!」でしたので、さしずめ「お金が出てくる! 二重行政も解消できる! 大阪市は潰しません!」でしょうか。「コストが安く! 水道管の更新期限も短く! 料金もそのまま!」 と比べてください。そのまんまでしょ?
大阪都構想でインチキを喧伝した構図そのままに、大阪市の吉村市長(大阪維新の会)は同じことをやろうとしているのです! 何度も騙されてええの? それでもあんた、大阪人?
大阪市議会に諮れば、大阪市議会は議論が収まらなくなることでしょう。その中で市議会議員の皆さまが、大阪市水道事業民営化について徹底的に検証し、議論し尽くすことを望みます。この大阪都構想と同じインチキから、大阪市を守るために。
>大阪市水道民営化素案を公表
これ(↑)、すこおし・・、やな予感がしますね・・・(-_-;)
これ、バーターじゃないですね・・・?
大阪都構想の・・・・・。
仮に、大阪都構想が失敗した時の、最悪、大阪維新の会の実績作りの予備として、の・・・。
仮に、大阪都構想がまた頓挫しそうになった時には・・、公明党に、大阪都構想の方針は撤回する・・、それは自分達が公明党さんに配慮した結果だよ?・・そのかわり、大阪市の水道民営化には賛成してね・・?大阪都構想は引っ込めるからさ・・・?(大阪維新の会のなんかやってる感・・つまりは大阪都構想の代わりに、なんかやってるふうに、大阪府民・市民に見せるための実績作りのために・・と言う感じで・・)
・・・ていう・・。
まあ、ここまであくまで推測の範疇なので、へたをすれば私の嫌いな陰謀論の一歩手前まで来そうで、あれではあるんですけど・・・(-_-;)
まあ、ただたんに、また大阪維新の会が、「ピコ―ンっ、閃いた!」的な感じで斜め上のことを思い付きで思いついて、ただたんに改革してる自分カッコイイっしょ!?・・的な感じでやろうとしてるっていう可能性も、十分に、ていうか普通にありますからね・・。
まあ、しかし、どの道、大阪の水のためには、これもダメな素案ですね・・。
どうでしょう? 現段階ではなんとも言えないのですが……ありそうな気はします。
大阪維新はいつもいつも、余計なことばかりしてくれますっ! ヽ(`Д´)ノプンプンです(笑)
追記でお知らせ
ようやく小説の11話がかけそうです(汗)最近はバタバタしてましたので、いろいろやることがががが(笑)
おかげさまで落ち着いてきました。
まあ・・、日本国の総元締めも大概余計なことばかりしてくれるので・・、ほんとになんだかなあ・・って感じですね・・・・(^^;)
小説更新きますか。
壊滅した方のチームの残りメンバーもどうなりますかね・・?
彼等が悪い経路に最後まで飲み込まれるのか、それとも・・・・。という感じです。(まあ、モブキャラとして出番は無しor終わりの可能性もありますが・・)
少年にも厳罰をみたいな風潮もありますし・・、私も、ある程度はそれも致し方ないのだろうか、うーん・・、というふうにも思いますが・・、所詮は、18才以下なんてガキもいいところ、向こう見ずさは少年の美徳でもあり、または欠点でもある・・・みたいな・・・(^^;)
近代国家としての日本国なら、やり直しの機会は場合によってはあっても・・、刑法が中世レベルでは、やり直しの機会さえもあたえてはくれないかもしれない・・。
この世界は残酷だ・・とは、例の漫画のセリフですが・・・。
はてさて、銀の誓約の面々も、この先無事に生き残れるのか・・?
次回も、「おもしろカッコイイぜ!」・・、という感じでしょうかね・・(`・ω・´)
(リュージン〇―)
ふぃぃぃ……書けました~。下記にてどぞどぞ~。
https://ncode.syosetu.com/n8407ff/11/
黄金の林檎のメンバーもかなり出てきますよ~。黄金の林檎はモブキャラではないのでーす(笑)
……あと、軽装戦士教官のザンザも、出てきちゃいます。
戦死者のゴリさんの話は、今後書きたいなと思ってます。回想とかで絡ませる、という感じになるんでしょうか。多分。
小説を書いた後は、もう脳みそがいっぱいいっぱいでーす(壊れ気味)
捗れ! 私の妄想力! という感じです。絞った後のレモンみたいになってます……(笑)
壊滅した方の残りメンバーは、ベテランに混じって再教育ですか。
なるほどと言う感じです。
しかし、動かすキャラクターの量が多いですね・・。
だいたい〝なろう小説〟って一人称が多い印象と言うか、主人公目線での動きが多い印象でしたから、今まででも、銀の誓約の各メンバーをそれぞれ動かしていて凄いなと思っていましたが、今度は完全に別メンバーですからね。
なろうの定番(?)転生ものではありますけど、その内容は一般的な小説を志向している感じですね。
一人称のほうが書くの簡単なんですけどね……。プロットの登場人物表が大変なことになりつつあります(笑)
小説、難しいです……(汗)