維新うるま譲司府議の悪質デマがバレる?大阪都への名称変更は住民投票

 2020年1月22日に「『大阪都』への名称変更目指す」府知事・市長:日本経済新聞というニュースが流れました。内容は「大阪都構想が可決されたら、令和5年の地方統一選で『大阪府→大阪都』に変更するために住民投票をする方針を決めた」というものです。

 つまり「大阪都構想が実現しても、大阪府→大阪都に変更されない」は事実でした。大阪”都”構想といいながら、大阪都にならないのですから詐欺同然です。

 しかしもっと悪質なデマを、大阪維新の府議がばらまいていました。

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大阪都構想で大阪都にならない矛盾

 大阪都構想は2020年11月に、大阪市にて住民投票される予定です。大阪都構想といいながら、住民投票で可決しても都にはなりません。
 ただ単に「大阪市という政令指定都市が、解体されるだけ」です。大阪市を解体して、4つの特別区を設置するのが大阪都構想の全容です。

 この結果どのようなことが起きるか?

  1. 旧大阪市域は、予算の多くを大阪府に奪われる
  2. 政令指定都市としての権限もなくなる
  3. 一度大阪市を解体すると、もとに戻す法律は存在しない
  4. 大阪市という大阪の成長エンジンが解体され、大阪全体が成長できなくなる可能性が高い

 上記のようなことが危惧、ないし起こります。大阪都構想で何が起こるのか? 詳しくは以下の記事を参照ください。

 忙しい人は、こちらの記事。

大阪都への名称変更のため令和5年に住民投票する予定

 松井市長と吉村知事は、令和5年の地方統一選に合わせて、大阪都への名称変更の住民投票を実施する方針を決定しました。

 このニュースと一緒に朝日新聞が、「大阪都」に変わるの?名称変更手続き必要:朝日新聞デジタルと報じたのは、今まで大阪都構想で「大阪府の名称がどうなるか?」がはっきりしていなかったからです。

 「大阪都構想が実現しても、大阪都という名前にはならない! 大阪都構想という名称自体がデマだ!」という事実を主張すると、大阪都構想賛成派や大阪維新が「あれはデマです! 反対派の嘘です!」などといい始めるので「はっきりしていなかった」というわけ。

 大阪都という名称にするには、2つのハードルがあります。

  1. 大阪府を大阪都という名称に変更する法律の整備(国会の仕事です)
  2. 大阪府全体の住民投票で、大阪府民に賛否をはっきりさせる

大阪維新うるま譲司府議のホームページの悪質「デマ」

 大阪維新はとにかく、デマが多いことで有名です。大阪都構想も当初は「大阪市は解体しません」と言ってたんですよ?

 さて、大阪府議会のうるま譲司府議は、公式サイトでデマ9:大阪都にはならないみたい。 | 大阪維新の会 大阪府議会議員 うるま譲司として、「大阪都構想をしても大阪都にならない」はデマだと書いています。

正解:住民投票の承認を得次第、大阪都への変更手続きが行われます。

政府、国会の支援を得て、法律改正等により、府から都への名称変更の手続きが予定されています。

 このページは他にも「その他の大阪都構想に関する偽情報」として、事実をデマだと断じている箇所がいくつもあります。

  1. デマ3:財政効果がないみたい。→ほぼない。10年間で1兆円という大阪維新の発表も、試算の仕方がおかしいと突っ込まれている
  2. 住民サービスが悪くなるらしい。→可能性としてありえる。旧大阪市域の予算の大半を、大阪府が持っていくため。

 上記のように「可能性として十分にありえること、ないし事実」まで「デマ」と断じている悪質さです。

「大阪都にならないみたい」をデマと断じることが、なぜデマなのか

 令和5年に大阪都への名称変更のための住民投票実施方針が決定したのは、つい先日です。それまでは大都市地域特別区設置法で「大阪都とみなす」だけでした。

 そして名称変更の住民投票の方針は、先日示されたばかりです。したがって「大阪都という名称にならない」という主張は、事実でしかありません。
 うるま譲司府議がいつ、当該ページを掲載したのかは不明ですが、どちらにしても悪質なデマです。

 なぜなら……

  1. 以前から掲載されていたのなら、方針も決まっていないのに「大阪都になる予定なんです」とデマを飛ばしていたことになる
  2. 先日のニュースを受けて掲載されたのなら、そもそも「大阪都にならない」をデマと断じること自体がデマである

 さらに「どの住民投票か?」はうるま譲司府議のサイトには書いていません。名称変更のための別の住民投票が必要にも関わらず、あたかも「大阪都構想の住民投票で、大阪都への変更ができる」とミスリードしています。

 つまり掲載時期いかんに関わらず、うるま譲司府議は悪質なデマを公職にありながら流布していることになります。

嘘とデマまみれの大阪維新と、それを支持する大阪人

 うるま譲司府議に限らず、大阪維新の会のデマは特に大阪都構想関連で膨大です。2015年の大阪都構想住民投票では、膨大なデマが大阪維新と橋下徹から流されました。

 大阪維新の嘘の一部は、以下の記事を参照。

 中でもとびきりの、大阪維新の嘘をご紹介します。
「最後のチャンス! ラストチャンス!」
「住民投票は1回しかやらない!」
「反対多数なら民間人に戻る©松井一郎」

 大阪都構想は嘘まみれですが、その嘘を見破れず支持しているのは大阪人です。公職である府議会議員が、堂々とオフィシャルサイトでデマを垂れ流し、それを許しているのが「大阪」なのです。

 うるま譲司府議のデマを拡散し、1人でも多くの人に知らせてほしいと祈念します。

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Muse
4 月 前

>大阪都構想は嘘まみれですが、その嘘を見破れず支持しているのは大阪人です。公職である府議会議員が、堂々とオフィシャルサイトでデマを垂れ流し、それを許しているのが「大阪」なのです。

昨年の大阪ダブル選挙での維新の圧勝を見ると、大阪人というのは、何で維新のクズどもによるここまであからさまな大嘘を見破れないのか?言い方は悪いですが、(最近ますます巧妙化している)振り込め詐欺にあっさり騙される高齢者よりもひどい。

大阪のメディアでは、正常な判断材料となるような真実、つまり、維新のネガティブな情報を流さないからなのか?たとえそうだったとしても、ブログやTwitter、YouTube、あるいはAmazonの書籍等で大阪都構想に反対する論者の意見などを探そうと思えばいくらでもできるはず。それさえもしようとせず、地元メディアが流す維新に対する礼賛情報、あるいは維新の連中のプロパガンダを鵜呑みにすることしかできないほど、「知的怠惰の極み」ともいえる人間ばかりなのか?さらにいえば、有害無益極まりない、例のIR誘致に関しても、横浜市民のような反対運動なぞ全く聞こえてきません。横浜市民のほうが遥かに良識がある。

このように見ると、昨日の記事のネトウヨとは違った意味で、大阪人というのも、(日本社会と国民生活を破壊する自民党安倍政権を何年も支持し続ける)現代日本人の悪い部分、さらにいえば、(敗戦後、自主独立の精神を忘れて日米同盟という名の米国の属国体制に甘んじている)戦後日本人全体の最も悪い部分が凝縮されているのではないか?と思いました。

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