貿易立国と貿易黒字を目指すと積極財政か金融危機しか選択肢がない件

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【アニメ】ばかすぎばかお レンジャー
上記の画像の正体は……これ。超ツマランからシュール(笑)

 安倍政権は外需を、アテにしているようです。なにせ、果敢にグローバリズムを進めているのですから。

 日本はしばしば「貿易で栄えた」という言説があります。高度成長期から続く、勘違いです。しかしマクロ経済で見ると、これは間違いです。

 マクロ経済の経済原則で考えると、貿易立国は「積極財政(政府の赤字)か、金融危機にたどり着く」のです。
 緊縮財政で貿易立国! 外需! という言説は、「金融危機になれ!」と同じだと、本稿では解説したいと思います。

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誰も覆せない「政府収支+民間収支+海外収支=0」という原則

 GDPを統計してみると、「政府収支+民間収支+海外収支=0」になります。これは「絶対にそうなる、経済原則の1つ」です。「誰かの債務=誰かの債権」と同じくらいの原則です。

 とすると「海外収支を黒字にしようと思うと、民間か政府は確実にその分、赤字になる」のです。
 貿易収支の黒字は、政府赤字か民間赤字を生み出します。
 すべての部門で黒字化するのは、原理的に不可能なのです。なぜって? 貨幣=負債だからです。

 では問題。貿易収支で黒字を維持しつつ、緊縮財政をすすめる。プライマリー・バランスを守る。こうするとどこが赤字になりますか?

グローバリズムと国際競争+プライマリー・バランスは金融危機

 上記の問いの正解は「民間が赤字になる」です。

 例えば韓国の例や、リーマン・ショックは好例でしょう。もしくは数々の金融危機は、政府黒字によって起こったという話です。

 民間の赤字が累積すれば、返済能力に問題が出てきます。そこにバブルが発生すると、不良債権が山積みになります。
 したがって、民間の赤字は殆どの場合「政府の黒字につながる(貿易収支は早々変わらないため)」となります。

 安倍政権の外需+プライマリー・バランスは、金融危機の引き金になるでしょう。民間が赤字を累積したらの話ですが。

共産党はマルクス経済学以外にも、現代貨幣理論(MMT)を学ぶべき

 共産党の主張は、こうです。
「政府が積極財政しなくても、企業が労働分配率を上げたら良い。内部留保を吐き出せ」

 これもまた、緊縮財政のドグマに囚われた主張です。

 内部留保の吐き出し=民間部門の赤字です。そして政府部門は緊縮財政。

 とすれば、共産党の意見はじつは「マクロ的に見ると、安倍政権と変わらない」のです。
 だってどっちも、民間部門の赤字の累積がお望みで、その結果は金融危機です。

政府部門の収支+民間部門の収支+海外収支=0から考えること

 海外収支は、外国に依存するために不確実です。民間部門は赤字にすると、金融危機に繋がりかねない。

 さて……赤字を負うべきは、どこの部門でしょう? 政府に決まっています。

 どこかの誰かが「貿易収支を黒字にするために、政府は積極財政を控えるべきだ」などという「頓珍漢な理論」を唱えていましたが、むしろ「貿易収支の黒字を維持するならば、政府か民間が赤字になるのだ」です。

現代貨幣理論(MMT)入門のすすめ

 前々から「政府部門の収支+民間部門の収支+海外収支=0」は知ってましたが、強力に意識することはありませんでした。
 私は、お馬鹿さんですから……(笑)

 この考えを、骨の髄まで叩き込んだのが、下記の著書。現代貨幣理論(MMT)の第一人者、L・ランダル・レイの翻訳版です。
 現代貨幣理論(MMT)を理解している私でも、「面白い!」と思います。
※内容は、結構知っていることばかりで、すでに理解しています。が……なるほど! ここは強調するべき事柄か! など、新しい発見もあります。

 みぬささんはすでに、読了しているようです……早すぎね? 私? うん、まだ7分の1くらいかも。そう、私は「美味しいものは、後にとっておくほう」です(笑)

反MMT派の論理が、論理の体をなしていない件

 世間を賑わせているのは「現代貨幣理論(MMT)をすると、インフレになる!」というおバカ理論です。ブキャナンの「民主主義の赤字」理論ですね。もしくはハンチントン。

 むちゃくちゃマイナーですが、もう1つあります。
 我らがブログ界隈(私は、もうアメブロは更新してません)の、アメブロです。

 「政府の発行した貨幣=負債は、徴税によって消滅する」というのは、自明です。発行主体が回収したら、消滅でしょ?

 面白いことを発見しました。 | 気力・体力・原子力 そして 政治経済では、頭の足りない人が「じゃあ、なぜ消費税廃止を訴えるのだ! せっかく通貨を消滅させるチャンスじゃないか!」と喚いています。

 これの反論は、難しくないです。「え? 消費税だけが、税金なの? 消滅(消費税増税)させたら、デフレ促進じゃん。バカなの?」です。
 租税貨幣論は「主権の行使」が必要と言っていて、「その行使した結果の量」は問題にしていません。これ、過去の議論でも言ったんですが。
 相変わらず、「都合の良いことしか、覚えていない」のでしょう。
 そら、コメントも削除されますわ。

 正当性の主張に、レベルが低すぎるのです。

PVを取れない、でも自分は正しい! というブロガーの行動

 私は、こういう「議論に勝つためだけの、結論ありきのコメント」は、大嫌いです。相手にする気も起こりません(相手にしちゃますけど……(汗))。
 結論ありきなら、ブログで書け。自分がブログでPVが取れないからと、地道に努力しているブログの邪魔をするなです。
 昨日の記事を書くのに、5時間以上かかっとるんですよ。みぬささんの、進撃の庶民への記事も、相応の時間がかかっているはずです。

 30分から1時間程度で「ブログを更新した気になるアホ」は、来んなと。帰れと。触るなと。だって「うぜぇ」だけですから。
※私達は、読者に向けて文章を書くわけです。質問・感想のコメントは超楽しみです。が……売名目的のアホブロガーは、大嫌いです。

 衝撃の事実ですが、凸してくるのは「PVの取れないブロガー」です(笑) まあ……PV取れてるブロガーは、凸する必要性も皆無ですからねぇ……。
 凸された方は「うぜぇ」と思うのは、当たり前です。

 みぬささんも、私も「毎日更新」を数年間やっている、超地道ブロガーですから。
※みぬささんは最近、毎日更新は止めてます。超しんどいし……。

 努力の成果がPVなのに、それをかっさらおうとするのですから(笑) そらイラッとしますでしょ。
 その手段は「相手を論破する(した気でいる)」ことですから、さらにイラッとします。

 現代貨幣理論(MMT)批判を語るなら、柴山桂太先生のように「ストーリーをどうするか?」が1つの手です。もしくは「外生的貨幣供給説が正しい! (現実的には間違っていたのですが……)」を語ることです。

 読者の質問や感想には、一切手を付けません。ご自由にお願いします。が……アホブロガー(らしき人)は、コメント削除やブラックリスト登録に突っ込みます。
 だって、読者コメントはありがたいですが、ブロガーのアホコメントは「うぜぇ」ですもん。

 削除やブラックリスト化すると、勝ち誇ったように記事を書くのも「アホ」の証拠でしょ。

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黄昏のタロ

お疲れ様です。なんかおいらのコメントばかりみたいですけど、お邪魔いたしますです。

 「件の人」のブログを遡って読んでみたです。
毒親と同じ臭いがするです。

 MMTは「ローカル・ルールである。」
2019-07-26 11:44:01
に色濃く出ています。推論の方向や単語(銀行・街金・論・反論など)の捉え方に独特のズレが有ります。
 捉え方のズレはインプット・アウトプット双方に働き推論に影響を与えます。藁人形理論はかなりの角度だと思います。
 推論のズレは教義でしょう。教義と捉えるのは、『異端』に乗っかって論じている人を見ていないのでしょう。MMTそのものが論じ始めるのです。得体の知れない物体として、理解を諦めたと吐露したのと同じです。自らが原因なのですが無自覚です。そして理解できない原因を他者に求めるのです。

 件の人の人格否定をしたい訳じゃないです。スポットのようなものがあって、たまたまハマり込むと上記のようになってしまうのです。ハマりさえしなければ普通の人なのだと思います。
 スポットとハマりが多いと普通と言いにくくなります。記事を書く・コメントとレスは自問自答を伴う作業です。自問自答を繰り返しても抜け出せないなら『臭い』を越えて確定かもです。

 自分の推理が合っていればなのですが……

 お怒りになるのは当然です。並みの努力では理解させるのは不可能です。アホブロガーを超えた別格ですね。

阿吽

>結論ありきなら、ブログで書け。自分がブログでPVが取れないからと、地道に努力しているブログの邪魔をするなです。

正確に書けば・・、有閑さんに関して言えば、こちらのブログの邪魔はしていないわけですよ・・。

ただでさえ、アメーバに置いてきた人でしょう・・。

正確に言えば、次のステージに移行されたヤンさんとは、彼等は同じ土俵にさえ立っていないのです。

また、みぬささんが、自分のブログで自分のブログの管理をいかようにするかは、それはみぬささんの勝手です。

外野は文句は言っても、みぬささんの判断はみぬささんの判断なのです。

それはみぬささんの主権なのです。

私は自分が結構、個人主義者だと思っています。

それは個々人の主権を尊重すべきで、その上で、お互いがお互いを尊重しながらあることが、私は大事だと思っているからです。

ヤンさんは、みぬささんの主権の行使を誇りある一行為と見ればいいだけで、それに対する外野の反応など、本来は問題外の行為なのです。

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ヤンさんの努力は、とてもすばらしいものだと思います。

国家国民(あとちょっと自分w)を考え、世のため人他の為を思い、努力されているのは知っています。

その行為がとても尊いということも知っています。

しかして、ヤンさんは、本業のブロガーではないのです。

三橋さんとも、佐藤さんとも違います。

ヤンさんには別の本業があります。

しかしてだからとはいえ、本業が別にあってもバズる人はバズルかと思います。(ここで書いているバズったレベルの目安と言うのは、三橋ブログぐらいのPV数のレベルをイメージしてのものです)

しかして、それは本当に運の良い、10000人に1人ぐらいのラッキーマンです。(本業以外の人で三橋ブログレベルにまで到達したら、ということです)

普通は、なかなかそうではありません。(努力でつかみ取る人も、もちろん当然いると思います)

,
もう、ほんの少し、気楽になられても良いと思います。

ヤンさんが、世界の、日本の救世主というのではなく・・、ヤンさんは救世主の1人なのです。

国民1人1人が救世主であり、その中の1人が、ヤンさんなのです。

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