大阪維新、公明党との交渉を暴露-「人としてどうなのか?」というが2度めはなかったのではないか?

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大阪維新がまたもや空中戦

 朝起きましていろいろとしなきゃならないことが詰まった状態ですので、手短に。以下のようなニュースが報道されております。

 大阪都構想の是非を問う住民投票の実施をめぐり、大阪府松井一郎知事(大阪維新の会代表)が26日、公明党府本部と交わした合意文書を公表する見通しになった。維新側が早期実施に協力するかの回答期限とした同日までに回答しないことを、公明側が明らかにしたためだ。維新側が水面下の交渉内容を「暴露」する格好で、両党の駆け引きはさらに激化しそうだ。
大阪維新と公明「任期中に住民投票」 水面下の合意文書
大阪知事と市長、辞職意向 都構想協議進まぬなら同日選
公明、松井知事らを批判 出直し選方針は「党利党略」
 府本部の佐藤茂樹代表(衆院議員)が25日、大阪市内で記者団の取材に応じた。佐藤氏は「(26日までに回答する)予定はない」と説明。維新が協力を求めている来夏の参院選と同日の住民投票実施についても否定し、協力が得られなければ松井氏と吉村洋文大阪市長(維新政調会長)が辞職して出直し選に臨む意向を伝えたことにも「大阪を分断するようなことは避けるべきだ」と批判した。
 一方、松井、吉村両氏は公明の方針表明を受けて25日、記者団の取材に応じた。松井氏は「明日、文書をお見せする。(公明の姿勢が)人として許されるのか、しっかり見てほしい」と強調。「約束あるものを無いということが、人として許されるのかどうか、しっかり見ていただきたい」と述べ、文書を26日に公表する考えを改めて明らかにした。


大阪維新、公明との合意「暴露」 都構想の駆け引き激化 (朝日 一部引用)

 大阪市民をばかにするのも大概な話だと思います。2015年の大阪都構想の住民投票の時に、大阪維新は自身が何を言っていたのかを忘れたのでしょうか?「2度めはない!ラストチャンスだ!」と連呼していたではありませんか。これこそまさに「 約束あるものを無いということが、人として許されるのかどうか 」と問われるべきでしょう。

 しかし一方で公明党の態度というのはまさに「党利党略と優柔不断」と批判されてもおかしなものではありません。2015年の大阪都構想の住民投票もまた、公明党が意味不明な「大阪都構想には反対だが、住民投票には賛成」という曖昧な態度を取らなければ、あの時点で廃案になっていたのですから。そして今回もおおよそ報道を見ておりますと、途中までは住民投票に前向きであったことが伺えます。

 大方、公明党の基本姿勢である「与党に密着する、すり寄る」が実現された形なのでしょう。・・・しかし良いか悪いかは置いておいても、決定権をそれなりに所持するということは果たせているのがまたなんとも言い難いところです。下品ではありますが、下策ではないというのが評するに困ったところです。

 私からいわせれば「大阪維新も公明党も『同じことをしている』」のであり、狐と狸の化かし合いを見ているような心境ですが、少なくとも大阪維新は大阪市民に「ラストチャンス!2度めはない!」と約束したのであり、公明党は大阪維新への交渉の中での約束事ですから、どちらが重いのか?は論じるまでもないでしょう。

 詳細はまだわかりませんけれども、公明党と大阪維新の交渉は最終段階までいったが決裂したというだけの話に思えます。それよりも大阪市民に「ラストチャンス!2度めはない!」と約束して、それを破るほうがよっぽどに横紙破りと私には思えます。

大阪維新の空中戦の既略

 選挙の空中戦とは「SNSなどを使った選挙戦略」を指すことが多いようで、この場合は少々異なる意味で私は使用していることをお断りしておきます。大阪維新の戦略とは常に「喧嘩腰で誰かに喧嘩を売って、自分たちがさも正しいように詭弁を弄する」「喧嘩によって存在をアピールして、状況をかき回して判断力を失わせる」の2つです。

 要するに野次馬心理を訴えて、大衆煽動をするのが大阪維新の戦略の常です。はっきり言いましてこれまた下品な戦略ですが、ある程度有効であることを考えますと下策とまでは言えません。政治としては明らかに間違ったやり方ではありますが。

 松井知事が「公明党との文章を公開する!」と息巻いておりますけれども、公明党もこうなってくると当然反論をするでしょうし、両党の対立はほとんど明確になったと判断してもよいのではないでしょうか?・・・公明党が「大人な対応」とやらを取らなければの話ですが。ここで折れるようでしたら、公明党はその信頼度を大きく損ねると見てよいのではないか?と思うのです。(まあ・・・2015年の時点で私は「なんだ!この政党は!」と信頼を損ねておりますが(笑))

 いずれにしましても、またもやいろいろと大阪維新によって状況がかき回されそうです。来年はより力を入れて大阪都構想関係も扱っていきたいと思います。

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 阿吽

>大阪知事と市長、辞職意向 都構想協議進まぬなら同日選

両方やると言うことは・・、これはもはや、実質的な信任選挙ですね・・・。

それでも、仮に両選挙とも負けた(維新が勝った)としても・・、まだ、得票率の過半を松井知事と吉村市長が取らなければ・・、まだ、かろうじて希望はありますが・・・。

>大阪維新の戦略とは常に「喧嘩腰で誰かに喧嘩を売って、自分たちがさも正しいように詭弁を弄する」「喧嘩によって存在をアピールして、状況をかき回して判断力を失わせる」の2つです。

なるほど、なるほど。

>要するに野次馬心理を訴えて、大衆煽動をするのが大阪維新の戦略の常です。

なるほど、なるほど。

>はっきり言いましてこれまた下品な戦略ですが、ある程度有効であることを考えますと下策とまでは言えません。政治としては明らかに間違ったやり方ではありますが。

なるほど、なるほど・・・・、って、なるほどばかりですみません・・・・σ(^_^;)


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