大阪市民を裏切りながら公明党に裏切られたとのたまう松井知事の見識やいかに?


松井知事が大阪都構想をめぐり出直し選挙

 なんとびっくりなニュースが入ってきまして、松井知事が辞任して出直し選挙をするとのこと。

大阪都構想の住民投票を巡り公明党との協議が決裂した松井一郎・大阪府知事

24日朝、取材に対し「公明党に裏切られた」と発言

2019年明けに辞職して、出直し選挙に再び立候補する方針だという

辞職方針の大阪府・松井知事「公明党に裏切られた」(ライブドアニュース)

 まず一言申し上げるのならば、2015年の住民投票の時に「2度めはない!」と高らかに宣言していたのは橋下徹と松井知事ではございませんでしたでしょうか?住民投票で敗れたからと言って前言を翻して、またもや大阪都構想なる空言を推し進めようとしているというのは、大阪市民に対する裏切りなのではないか?と思うのですけれども、松井知事いわく「公明党に裏切られた」のだそうでございます。

大阪都構想の中身の無さ

 幾度か書いておりますけれども、大阪都構想なる代物は基本的に大阪市解体構想であり、それ以上でもそれ以下でもありません。前回の住民投票のときの大阪都構想と変わるところと言えば、今回は区割りが4つだとか6つだとかその程度の話なんだそうです。

 大阪万博を控えて「大阪市を解体して再編する」などというマンパワーの必要な事業をしたところで、行政の停滞させて下手しますと数年程度は混乱するかもしれません。また、都市計画局の解体などにも繋がり、大阪市の開発が滞る自体は十分に予見されうる話です。

 このあたりの話につきましては前回書きました 大阪都構想2015年バージョンと今回の違いとは何なのか?区割りを変えただけの同じもの?をご覧ください。

 何はともあれ、松井知事が出直し選挙をして再選ということになりますと「大阪都構想が民意」として公明党が押し切られてしまう可能性が非常に高い、と思われます。松井知事の再選をさせないことこそが、大阪都構想という大阪市解体構想を再び世に出さない最善の形となります。

 「大阪都構想は嫌だけど、松井知事は良い」などという態度は確実に「大阪都構想が是認された」というふうに受け取られます。少なくとも松井知事や大阪維新はそのように話を進めるはずですし、民意といわれてしまえば公明党も動きを変えてくるでしょう。

 出直し選挙で「出直させてはいけない」のが、大阪府知事選となるはずです。

 ・・・というよりもそもそもおかしいのですが、大阪都構想を問い直そうとするのならば、関わるのは大阪市民のはずなので大阪市長選をするのがスジのはずであり、大阪府知事を選挙したところでそれは「大阪都構想が是認された」という話にはならないはずなのです。ある種の詭弁の構造が松井知事の出直し選挙には潜んでいると見て間違いありません。

 だからこそ、再選させてはならないと強く断じようと思います。

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 阿吽

そうですね・・・、これ、再選させたら実質、半分以上は大阪都構想可決と等しい結果となりますでしょうね・・・・。

しかし、松井知事も、こんなバカな計画に進退かけられるなんて・・、多少は、勝算があるんでしょうか・・・?

実質、2019年明けが、大阪版ミッドウェー海戦となりますね・・・・。

タレントとしての人気や詭弁術で議席を取り、「これが民意だ。税金でメシ食ってる学者よ、無責任なコメンテーターよ、悔しかったらきみらも政治家になれ」みたいなことを言っていたヘドロ市長もいましたしね。


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